起業する前の取得で有利になりやすい資格をまとめてみた

「さあ、起業しよう」と考えた時に、「何か資格が必要なのでは?」とイメージしている方はいませんか?

しかし、起業するに当たって特別な資格は不要で、思い立った時に誰でも始めることができます。

起業はどんな資格を取得しなければならないのか考えるのではなく、どんな事業を行っていくのか考察することの方が遥かに重要ですよ。

とは言え、起業する前の取得で有利になりやすい資格は幾つかありますので、これから独立する予定の方は参考にしてみてください。

 

ファイナンシャルプランニング技能士検定(FP技能士検定)3級

ファイナンシャルプランニング技能士検定(FP技能士検定)3級は、2002年から国家資格の一つとなりました。

かなり知名度の高いファイナンシャルプランナーの資格で、起業する人にもってこいですね。

そもそも、ファイナンシャルプランナーとはどんな職業なのか、以下では簡単にまとめてみました。

 

・お客様のライフプランニングと資金計画をサポートする

・金融資産の運用方法についてアドバイスをする

・法人税の発生につき計画を行うタックスプランニングをする

・不動産などリスク管理の方法についてアドバイスする

 

お金を取り扱う仕事のエキスパートだと考えれば非常に分かりやすいのではないでしょうか。

ファイナンシャルプランナーは個人だけではなく、法人のサポートやアドバイスも同時に行っています。

ファイナンシャルプランニング技能士検定(FP技能士検定)3級の取得で起業に役立つのは、資金計画や資産運用など会社の経営に必要な知識を習得できるからです。

独立して自分が社長となれば経営戦略も練らなければならないので、事業運営のリスクヘッジを図るためにもファイナンシャルプランニング技能士検定(FP技能士検定)3級の勉強をしてみてください。

 

簿記検定3級

「起業前に簡単な資格を取得したい!」と考えている将来の起業家には、簿記検定3級がおすすめです。

ファイナンシャルプランナーの資格と同じように、簿記検定3級も会社経営や資金繰りに関する知識を高めることができます。

具体的に簿記の資格で身に付けられる知識を幾つか見ていきましょう。

 

・会社の日々のお金の動きを分かりやすく記帳できるようになる

・1年間の経営成績を貸借対照表や損益計算書にまとめられる

・財務諸表を正しく作成するための技術を身に付けられる

 

お金の流れをイメージできているのかどうかで、資金繰りに関する経営判断の精度は大きな差が生じますよ。

簿記検定3級を取得すれば、「今月の資金繰りは順調だからこのままいこう」「あと半年間くらいで厳しくなるから早めに手を打たなければ」といった判断ができるのです。

 

ビジネス実務法務検定3級

ビジネスを行うに当たって法律の知識を身に付けたいのであれば、ビジネス実務法務検定3級をおすすめします。

「起業と法律はそこまで関係ないのでは?」とイメージしている方は少なくありません。

しかし、起業してから会社を大きくして従業員を雇う予定であれば、基礎的な法律に関する知識は頭に入れておくべきです。

ビジネス実務法務検定3級でどんな点を学べるのか幾つか挙げてみました。

 

・契約を結ぶときに注意すべきポイント

・会社が成り立つ仕組み

・従業員を雇用するために守るべきこと

 

弁護士や行政書士など専門家に丸投げして事業の拡大だけを意識するのは選択肢の一つですが、財務や法務の知識を持っておくだけでも起業の成功率は高くなりますのでビジネス実務法務検定3級の勉強を始めてみましょう。

 

資格で選んで起業すると失敗しやすい?

「資格で選んで起業すると失敗しやすい」といった意見が出ています。

恐らく、これは資格のために起業するのではなく、自分がどんな事業と携わりたいのかゆっくりと考えることが重要だからです。

起業自体に資格の取得は必要ないので、あくまでもサポート的な存在だと考えなければなりません。

つまり、「○○の業務や○○の事業で成功したいから資格の取得を目指す!」という考え方に切り替えてみてください。