お金がない人が起業するにはどうすれば良い?

「起業する」「開業する」と聞き、莫大なお金が必要だとイメージしている方はいませんか?

しかし、結論から言うとお金がない人でも起業することはできますよ。

そもそも、起業とは会社を運営したり法人を設立したりするのが全てではありません。

法人や会社を設立して事業を行うと、次のようにたくさんのメリットがあります。

 

・不動産を借りたり銀行から融資を受けたりとあらゆる契約ができるようになる

・個人事業主と比較してみると信用が大幅にアップする

・今までよりも効果的に節税対策ができるようになる

・従業員に社会保険に加入させることができる

 

会社が大きくなってきたら法人化するのは選択肢の一つですが、コストのかからない個人事業主からスタートするのもOKです。

個人事業主の開業はあまりお金がかかりませんので、お金がない人でも起業ができます。

このページではお金がない人が起業するにはどうすれば良いのか詳しく解説していますので、「これから何か自分で事業を行っていきたい!」という方は参考にしてみてください。

 

0円でも起業できると把握しておく

起業には多額の費用がかかるとイメージしている方はいますが、0円でも起業はできますし、中には数億円の費用がかかるケースもあります。

つまり、0円でも起業できると把握しておけば、お金がない人でも事業をスタートできることがおわかり頂けるのではないでしょうか。

なぜ人によって起業でかかる費用に大きな違いが生じているのか、カメラマンを例に挙げて解説していきます。

 

・写真のクオリティを追求したい方は100万円以上の高額なカメラを購入する

・カメラマンとしてスタートしたばかりは30万円のカメラに留めておく

・とりあえずはiPhoneの無料のカメラ機能を使ってみる

 

もしiPhoneのカメラを使ってフリーランスのカメラマンを目指すのであれば、起業にかかる費用は0円で済むわけです。

もちろん、起業の資金を0円で済ませることができたとしても、これから利益をしっかりと出せるわけではありません。

しかし、「起業したいけどお金がない」という人でも、やり方によっては起業の第一歩を踏み出すことができますね。

 

お金がかからない独立方法を探してみる

お金がない人が起業するには、お金がかからない独立方法を探すことから始めてみましょう。

上記でも解説した通り、起業のやり方によっては多額の資金がかかります。

お金を貯めてから起業をスタートするのが良いのですが、「今すぐに始めたい!」と考えているのであればどうしようもありません。

もしお金がかからない独立方法があれば、お金がなくても貯金がなくても事業を開始できます。

以下では、あまりお金がかからない独立方法や起業の方法をいくつか挙げてみました。

 

・いきなり法人化して会社を設立するのではなく、最初は個人事業主としてスタートする

・ラーメン屋や居酒屋などの飲食店のように、実店舗を持たない起業に取り組んでみる

・自宅を事務所代わりとして使える事業が何なのか考えてみる

 

「起業するなら会社を設立しないとダメでしょ?」とイメージしている方はいませんか?

しかし、株式会社の設立は初期費用だけでも30万円以上がかかりますし、様々な手続きで負担も大きくなります。

会社の設立に力を入れて自分が行う事業が疎かになってしまっては全く意味がありませんので、個人事業主から始めて事業が順調に進んで波に乗ってきたら法人に切り替えればOKです。

個人事業主は最寄りの税務署に開業届を提出するだけで始められますので、金銭的な負担が加わることはありません。

 

ネットショップで開業する

お金がない人には、ネットショップを使った開業方法がおすすめ!

「何だ…ネットショップかよ」と思っている方はいますが、今日からでも0円で出すことができます。

何だか物足りない気持ちはわかるものの、ネットショップこそが今の時代のニーズに合っている起業方法なのです。

なぜネットショップを上手く活用して起業すべきなのか、いくつかの理由について見ていきましょう。

 

・家賃や人件費などのコストをかけずにお店を運営できる

・寝ている時も旅行中も、24時間365日休まずに営業できる

・実店舗のショップとは違い、日本中の全ての人がお客さんになる

 

改めて考えてみると、無料のネットショップがいかに素晴らしいサービスなのかわかりますよ。

例えば、ハンドメイド作品を販売しようと考えている方は、最初にネットショップを運営して売り上げの様子を見て、上手くいきそうであれば実店舗での販売も検討すればOKです。

「ネットショップ+実店舗での販売」と併用していれば、2つの良い部分を大いに活かして自分のハンドメイド作品を売り込むことができます。

ネットショップの販売状況をきちんと分析していれば、人気が出そうな商品を把握して今後の経営に役立つことは間違いありません。

ただし、ネットショップを開業して何もせずに自分が販売している商品が売れるわけではないと心得ておくべきです。

自分が販売する商品についてまとめた公式サイトやブログを作成したり、SEO対策で順位を上げたりと様々な努力が必要になります。

ネットショップはお金がない人に向いている起業の方法ですが、地道な努力を怠っていては成功は難しいのです。

 

補助金や助成金の制度を活用する

お金がない人が今すぐに起業したいのであれば、補助金や助成金の制度を有効活用すべきです。

補助金や助成金は国・地方公共団体が交付しているお金のことを指しています。

メガバンクや消費者金融による融資の場合、お金を借りた後に必ず返さないといけません。

一方で補助金や助成金は申請が通りさえすれば、融資されたお金を返さなくても良いのです。

全ての資金を自分の事業に費やすことができますので、現在では非常に人気が高まっています。

起業で活用できる補助金や助成金は次の4種類で、それぞれの違いや特徴について見ていきましょう。

 

経済産業省が募集するもの:経済や産業に関することについて管轄している省庁は補助金の募集をしている

厚生労働省が募集するもの:労働や雇用などに関することを管轄する厚生労働省が職能を向上する目的の助成金を募集している

地方自治体が募集するもの:地域の活性化を目的にして、各都道府県や地区町村が助成金を募集している

民間の団体や企業が募集するもの:社会貢献活動として民間の団体や企業が補助金を募集している

 

補助金や助成金があれば、自己資金の少ない人でも事業をスタートできます。

しかし、銀行の融資とは違って条件がかなり厳しめに設定されていますので、全ての事業主が受け取れるわけではないと心得ておいてください。

 

起業したいけどお金がない人がやってはいけないタブーとは?

お金がない人でも貯金が少ない人でも、起業できる点についておわかり頂けましたか?

一昔前に0円起業という言葉が流行りましたが、本当に初期費用を抑えて起業して事業をスタートすることができますよ。

しかし、起業したいけどお金がない人がやってはいけないタブーがいくつかありますので、これから開業する予定の方はきちんと心得ておいてください。

 

・具体的な目標や自己実現のための起業ではなく、「サラリーマンが辛いから…」という安易な理由で始める

・自分が本当にやりたいことではなく、勝てるマーケットだからという理由で起業する

・知識や経験がなく、自分にしかない強みやオリジナリティがないのにとりあえず起業しようとしている

・初期費用のかかる事業を行うために、消費者金融を理由して多額の借金をする

 

起業におけるタブーを犯していると、事業が失敗する大きな原因になります。

お金がない人に限った話ではありませんが、起業する前に「5W1H」を使った考え方をしてみましょう。

「いつ起業するのか(When)」「どこでビジネスを行うのか(Where)」「起業して何をするのか(What)」「なぜそれをするのか(Why)」「どうやってやるのか(How)」「結果どうなるのか(Result)」を意識していると、起業する方法が具現化します。

誰もが起業して成功できるほど甘い世界ではありませんので、きちんと戦略を練ってから取り組んでみてください。