業種を決める

業種を決める

これから起業を考えている方の中には、業種を決めずに、何をやるのか曖昧なまま始めるという人がいらっしゃいます。

確実に成功するビジネスなどありませんし業種を決めるのはそこまで重要ではないと考えるかもしれませんが、起業するにはある程度の目処を自分で立てておかなければならないのです。

脱サラして起業する場合、今までの貯蓄があるので当面の生活に困るケースは意外と少ないものの、起業して事業をスタートさせても業種が決まっていなければ無駄な時間を過ごすことになります。

事業に成功して波に乗るまでには長い期間がかかることを想定すれば、あらかじめ事業に関するビジョンを決めなければならないことがお分かり頂けるのではないでしょうか。

「○○の業種が絶対に儲かる」というビジネスはないものの、自分のお店を持ちたいという方が増えたことで趣味カフェが人気を得ております。

コーヒーや紅茶を提供するどこにでもありそうなカフェを作るのではなく、独自のアイデアでお客さんを魅了するようなカフェを開業すれば他のお店と差別化を図れるはずです。

カフェに限った話ではありませんが、起業するには奇抜なアイデアが必要ですし、それを実現できる人ほど成功に結び付けやすいでしょう。

市場規模が拡大していてリスクが小さいという点では訪問介護事業がおすすめで、介護の必要な高齢者にホームヘルパーを派遣する仕事です。

日本では更に高齢化社会が進んでおりますし、3人に1人が65歳以上という状況を目の前に控えているので、訪問介護事業がこれから衰退することは絶対にありません。

他にも、枕やワンピースといった衣服をレンタルするビジネスや、営業代行サービスといった業種も参入しやすく、これから起業を考えている方におすすめかもしれません。

ただし、どのような業種で起業するにしても、「儲かりそうだから試してみる」のではなく、自分が持っているスキルや特技を活かせる事業の方が今後に役立つはずです。

介護事業を行いたくても介護に関する知識が皆無であれば、どのようなサービスを高齢者の方に提供すれば良いのか見当が付きませんし、失敗のリスクは高まるのではないでしょうか。

ゼロから色々なことを学んで起業することに反対しているわけではありませんが、経営の持続性という視点で見れば大きなリスクですし、波に乗るまでの時間が長ければそれだけ苦しくなります。

培った知識や経験をベースにして業種を選べばリスクを回避できるので、これから起業しようという方は以上の点に注意してください。