起業前に押さえておくべきデメリットはこれだ!

起業前に押さえておくべきデメリットはこれだ!

「普通のサラリーマンにはなりたくない」「今よりもお金を稼ぎたい」「自分でやりたい事業がある」という方には、起業がおすすめです。

今は20代や30代の若者だけではなく、10代の学生から起業して活躍する方が増えました。

ソフトバンクグループを設立した孫正義氏は24歳、Apple社を立ち上げたスティーブ・ジョブズ氏も20歳の若さで起業して成功を収めていますね。

成功した人の話を聞いていると、「自分にもできるのでは?」と考える方は多いのではないでしょうか。

やりたいことを実現するために積極的にチャレンジするのは良いことですが、起業にはいくつかのデメリットがありますので注意しないといけません。

デメリットを知らずに起業をスタートすると失敗の大きな原因になりますので、事前にきちんと心得ておいてください。

 

初期費用の捻出が必要

初期費用の捻出が必要なのは、起業の大きなデメリットです。

アフィリエイトを中心に、初期費用を費やすことなく始められる事業は現在では増えています。

しかし、実店舗を持って経営する次のお店を経営する場合は、それなりの資金が必要だと心得ておかないといけません。

 

・小売店は50〜500万円

・個人塾は100〜1,000万円

・喫茶店やカフェは100〜1,500万円

・飲食店は600〜2,500万円

・ヘアサロンは500〜3,000万円

・美容サロンは800〜5,000万円

 

下記の項目でも説明していますが、起業してすぐに利益が出ない点を加味すると、起業前に余裕をもって資金集めをすべきです。

 

起業した当初は収入がゼロになることもある

どのような事業を経営するのかによって異なりますが、起業してすぐに利益を出して稼げるようになるわけではありません。

数ヵ月から1年間など、起業した当初は収入がゼロになることも十分にあります。

これは至って普通のことで、新しく始めた事業が軌道に乗るまでに年単位の時間がかかるのが大きな理由ですね。

起業して1ヵ月目で満足のいく収益を出すのはかなり難しいため、次の取り組みを行いましょう。

 

・収入がゼロでも生活できるように資金を貯めておく

・起業の初期費用やランニングコストも計算する

・家賃や光熱費を節約して支出を減らす

 

収入がゼロではなくマイナスになる月もありますので、自身や家族が生活できる費用をあらかじめ確保しておくのがポイントです。

 

会社員時代よりも収入が不安定になりやすい

会社員やサラリーマンに嫌気がさし、起業する方は増えています。

「起業して自分で事業を経営すれば人間関係のストレスを感じなくても良い」と考えている方は少なくありません。

確かに、会社員時代よりも自由になりますが、収入が不安定になりやすいのは大きなデメリットです。

サラリーマンが起業するということは、今までの安定した収入や労働環境を手放すことになります。

ある程度軌道に乗って利益を出せるようになっても、「毎月○○万円の収入をもらえる」といった保障は一切ありません。

会社員も勤めている企業によっては一生涯に渡って安心だとは言い切れませんが、個人事業主やフリーランスとは次の違いがあります。

 

・会社員は毎月の給料が決まっているため、急に減ったりゼロになったりする心配はない

・自分で起業すると、思わぬトラブルで収入が一気に減るリスクがある

 

取り組む事業によっては皆さんが想像している以上に収入のアップダウンが激しいため、メンタルをやられないように注意してください。

 

何事も自己責任になる

会社員時代であれば、ある程度は会社が責任を背負ってくれます。

あなたが仕事で何かミスを犯したとしても、個人が全ての責任を被ることはありません。

一方で起業して個人事業主やフリーランスになった人は、全てが自己責任の世界になります。

自分がミスをしてしまった際には自分でその尻拭いを行わないといけないため、誰かのせいにはできないですよ。

例えば、事業に失敗して多額の借金を残して自分が亡くなったと仮定すると、家族があなたの失敗を被る形になります。

起業は成功して多額の利益を出せる可能性がある代わりに、色々なリスクを背負わないといけないのがデメリットなのです。

また、あらゆることを社長の自分が決断する必要があるため、気苦労が絶えません。

今までは考えなくて良かったことについても頭を悩ませますので、「心理的な負担が大きくなる」⇒「精神的なストレスが溜まる」⇒「うつ状態になる」といった経営者もいます。

つまり、「起業は楽をして稼げる方法」だと考えるのはやめた方が良いでしょう。

 

長時間に渡って働いて体調を崩しやすい

起業した人は長時間に渡って働くことが多く、体調を崩しやすいのも考えられるデメリットです。

取り組む事業内容によって変わるものの、起業すると次のような働き方ができます。

 

・オフィスに通うことなく自宅で働ける

・就業時間は特に定められていない

・早朝から深夜でも何時間でも働ける

 

しっかりと利益を出して会社を存続させるために、限界を超えて働いている経営者は少なくありません。

起業で成功するに当たって努力は欠かせませんが、無理をしすぎているとワークライフバランスや健康面に悪影響が及びます。

健康が害されると会社の利益を出すどころではありませんので、頑張りすぎないように注意してください。

 

常に成長する姿勢を持たないと成功し続けられない

起業して成功し続けるには、常に勉強して成長する姿勢を持たないといけません。

事業に成功して大きな収入を得ることができたとしても、「やっぱり自分には才能があった」と驕って遊び惚けていると、ズブズブと売上は落ちていきますよ。

一昔前は1つの事業だけでも、何十年間と食べていくことができました。

しかし、現在ではIT技術の発展スピードが凄まじいため、常に情報を追いかけて時代を先取りする努力が必要です。

経営者が「今のままでいいや」と思った時点で今後の成長は期待できませんので、一歩でも前に進み続けられるように頑張ってみてください。